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今年のノーベル文学賞受賞者は、Kazuo Ishiguro (カズオ・イシグロ)

皆さん、こんにちは!

 

今年のノーベル文学賞受賞者が発表されましたね!

Kazuo Ishiguro (カズオ・イシグロ

 

一つ前の記事は、外出先でスマホで打ったため、簡単なことしか書けませんでしたので、改めてこのことについて記そうと思います。

 

ハードカバーの「忘れられた巨人」(The Buried Giant)(早川書房)に掲載されている著者略歴を記してみたいと思います。

 

カズオ・イシグロ

Kazuo Ishiguro

1954年11月8日長崎生まれ。1960年、五歳のとき、海洋学者の父親の仕事の関係でイギリスに渡り、以降、日本とイギリスのふたつの文化を背景に育つ。その後英国籍を取得した。ケント大学で英文学を、イースト・アングリア大学大学院で創作を学ぶ。一時はミュージシャンを目指していたが、やがてソーシャルワーカーとして働きながら執筆活動を開始。1982年の長篇デビュー作『遠い山なみの光』で王立文学協会賞を、1986年発表の『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞した。1989年発表の第三長篇『日の名残り』では、イギリス文学の最高峰ブッカー賞に輝いている。その後、『充たされざる者』(1995)、『わたしたちが孤児だったころ』(2000)、『わたしを離さないで』(2005)、短篇集『夜想曲集』(2009)(以上すべてハヤカワepi文庫)を発表。2015年に発表した本作は第七長篇にあたる。これまでの作品とは大きく異なる時代設定で話題を呼び、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーに発売直後からランクインしたほか、英《ガーディアン》紙や《タイムズ》紙で絶賛された。

 

私は、彼の全作品を所有しているわけではなく、『浮世の画家』『わたしを離さないで』『忘れられた巨人』の三冊を所有しているのですが、少し読んだだけで、この小説家の独自性というか、いわば異次元の表現世界というものを感じました。それから、私は、書店に行くと、いつもカズオ・イシグロの本を買おうか買うまいか迷うことになりました。

 

面白いエピソードがあります。ノーベル文学賞受賞者発表の前日、私は、新潟市の萬松堂という書店に寄り、何を買おうかと本を見ていました。もちろん、ハヤカワepi文庫のカズオ・イシグロの本を手に取っては戻し、手に取っては戻しして、迷っていました。もう一つ欲しい本があって、岩波文庫丸山眞男の『超国家主義の論理と心理 他八篇』だったのですが、その時思い切って両方買えばよかったのに、後者の丸山眞男だけを買ってしまいました。次の日、「ノーベル文学賞カズオ・イシグロ!」というNHKのニュース速報をスマホで見て、「ええっ!?」とびっくりし、カズオ・イシグロを買っておけばよかったと思いました。案の定、昨日までいっぱいあったカズオ・イシグロの本は、在庫切れになってしまいました。「まあ、自分の気になっていた作家がノーベル文学賞に選ばれたのだからいいか。」と思っていますが、こういうのは案外嬉しいものです。

今日は、家で勝手に昨日買ったワインで祝杯をあげようと思います。