戦略的時事分析室【続・現代をみる】

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情勢分析とクリエイティビティーに立脚した社会科学の視点

皆さん、こんにちは!

 

今回は、「情勢分析とクリエイティビティーに立脚した社会科学の視点」と題して、社会の様々な課題を解決に導くために、どのようなスタンスで検討していくべきかについて記してみたいと思います。

 

現代日本には、様々な所で歪みが生じてきていて、解決・改善を検討する必要がある問題があります。社会情勢も、年が経てば、少しずつ変化してきて、社会経済システムに改善を加える必要が出てくるのは、いわば当然のことです。

 

課題解決のための道筋としては、「現状分析」→「解決策の検討」→「改善策の社会への適用」→「効果分析」といった流れをとると思いますが、この道筋をたどる中で、社会科学的視点と思考アプローチが必要になってきます。

 

科学というと、一般的には、物質科学や生命科学などの、いわゆる理数的サイエンスを連想する方が多いと思いますが、もちろん、社会科学的課題解決においても、コンピューターを利用した各種データ分析と予測は活用されます。しかし、人間の持つ有機的な発想力や思考力は、こと人間の関わる有機的な課題に対しては、必要不可欠のものだとも思います。コンピューターの分析や予測は、現状では数理的データに基づいて行われているため、いかにも無機的な印象を与え、そこに、人間の実際のエモーショナルファクター、感情要素が十分に包含されていないことも多いのが実情ではないでしょうか?

 

人間の脳機能の可能性は、まだ十分に生かされていない部分も多いのではないかと思います。量子コンピューターとAIを融合させた電子的電算処理と、人間の脳機能の可能性フル活用の相乗作用が、次世代の新しい社会を作り出していくカギになっていくのではないでしょうか?