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核廃絶のために必要な論理は?

再び、核廃絶について書きます。

 

核廃絶に必要な論理は何でしょうか?

 

一つは、「世界は平和的状態が維持されるのが大前提」という、国際的合意です。

まず、紛争ありきで議論されるから、話が武力行使第一になってしまう。もちろん、軍隊組織による平和維持が世界の常識であるという事実は知っていますが、その認識を変える必要があります。

 

二つ目に、「所有武力は最低限のものとし、核兵器は使用してはならない」という、国際的合意と法規制です。

核兵器が、使用してはならない兵器であるという共通認識ができれば、その保有自体を無意味にすることができます。それを訴えるためには、広島・長崎の原爆被害を強く主張する必要がありますし、唯一の当事者国である日本とアメリカが協力して、その働きかけを強める必要があります。

 

三つ目に、「ソフトパワーによる平和維持と平和実現こそ、次世代の安全保障のあり方である」という共通認識です。

軍拡の連鎖は、現実的ではありません。国際協調主義に基づいた、課題解決と発展の道を探るべきです。重要なのは、人々が知恵を絞りあって、より良い国際社会のあり方を、共に構築していくことです。武力行使によらない平和維持というのは、人々の交流の中から生まれてくると思います。

 

四つ目に、「地球における世界の共同体意識」です。国益を過剰に優先するあまり、国際協調がおろそかになっていないか、留意する必要があります。

 

核廃絶の議論を、より良いものにしていきましょう。