続・現代をみる

NHK Commentator No.7 Official Blog

文化拠点としての「古都・京都」の魅力を日本の振興にどうつなげるか?

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文化庁の京都移転に向けた準備が進む。

 

古都「京都」「奈良」は、日本の歴史的な文化が詰まった都市である。日本古来の文化を保存し、振興し、また、発信していく上では、「京都」はまたとないシンボル的役割を発揮するだろう。

 

日本の観光戦略の上でも、「京都」「奈良」の文化都市拠点化は、非常に有効であると考えられる。「京都御所の観光資源としての有効な活用」、「寺社めぐりと仏教思想の紹介の関連付け」、「公園整備」、「日本の伝統音楽の紹介」など、いろいろな切り口から、日本の伝統文化発信基地としての「京都」「奈良」のプロモーション強化が必要だろう。

 

また、日本各地の有形・無形文化財の魅力を再発見するための取り組みも重要になってくるだろう。科学技術立国ももちろん重要なポイントではあるが、文筆も含めた文化交流・文化発信・文化振興による内外における波及効果をうまく日本の成長につなげられれば、心の豊かさと、経済活性化の両方が達成できるのではないだろうか?

日銀、Fintech(フィンテック)活用へ積極姿勢

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日銀が、Fintech(フィンテック)活用に向け動き出します。

日銀の黒田総裁が、Fintech活用に向けた研究を進めることを表明しました。

 

金融も含めて、業務効率化や新たなサービスを生み出すためには、

技術の進歩をうまく従来の業務形態に適用する必要があります。

 

その意味では、今回の黒田総裁の表明は、時代の趨勢を的確に捉えたものと

言えるでしょう。

 

IT技術、AI、量子コンピューターなど、常に最新の技術分野に対して、

アンテナを張り、親しんでおくことは、日進月歩の時代に乗り遅れないためにも

必須のことです。できれば、その有効な活用法にも、考えを巡らしておくことができれば、新しいサービスや、ビジネスへの活用への道も見いだせるでしょう。

 

私自身は、技術的進歩への関心が強いので、理論的なことや、かなりコアな部分を突くのが好きなのですが、そこまではいかなくても、その概要を知っておくだけでも、だいぶ違います。

 

確実に時代は動いています。次世代の産業革命も、実現への道が見えつつあります。より暮らしやすい社会を目指して、皆さんで協力して頑張りましょう!